*このブログは、2022年4月20日にSudhakar Ramakrishnaが投稿したブログの抄訳です。
SolarWindsは、お客様のIT運用管理を改善し、価値を高める支援をさせていただくことを目的としています。
複雑性が拡大する世界において、シンプルでありながらパワフルなITソリューションを提供するという弊社のコミットメントが、20年以上の歴史の中で大きな役割担ってきました。今日のデジタルトランスフォーメーションの加速は、企業が積極的に新しいアプリケーションを構築し、マルチクラウド展開を一方で、既存のアプリケーションを手直しして、運用の一層の効率化を実現することにほかなりません。
SolarWindsは、ハイブリッドおよびマルチクラウド環境向けにシンプル、パワフル、かつ安全に設計されたソリューションを提供することで、お客様のビジネス変革の加速を支援することを使命としています。この2年間の弊社の取り組みは、弊社自身の敏捷性、対応力、リーダーシップをどのように発揮したかが問われるものでした。セキュア バイ デザインの基盤に加え、最近のデータベースと公共部門の買収で、弊社はお客様の現状を把握し、お客様が望む姿に到達できるよう支援する立ち位置が確立できたと感じています。
弊社は、お客様のIT環境の自動化、確実な監視、可視化、そして障害時の迅速な復旧が可能になるよう支援することで、問題の検出と解決にかかる時間を短縮し、企業の変革を加速させるための生産性のサイクルを早めることが重要であると考えています。そして、お客様と弊社の目標を一致させるための継続的な努力の重要な第一歩として、監視からオブザーバビリティ(可観測性)へと進化する必要があると考えました。そして今、SolarWinds® Hybrid Cloud Observabilityソリューションのリリースを発表し、その進化の基礎となる一歩を踏み出しました。
効率的で、シンプル、しかも効果的なソリューション
業界をリードする包括的な監視ソリューションの基盤に加えて、オブザーバビリティにおけるリーダーになることが弊社の目標です。弊社のHybrid Cloud Observability ソリューションでは、ネットワーク、アプリケーション、データベース、システム全体のパフォーマンスを最適化するためのインテリジェンスを、シンプルかつ強力、そして安全な方法で提供します。ログ、メトリクス、トレースとの連携に重点を置き、観測できる内容に制約がある現在のオブザーバビリティ ソリューションとは異なり、弊社のソリューションは、ヘルススコア、サービスレベル保証(SLA)測定など、ビジネスに不可欠な機能に重点を置き、弊社の運用監視の強みをフル活用いただけるものです。
Hybrid Cloud Observabilityは、SolarWinds Orion® Platformを基盤に、安全なソフトウェア開発における新しい業界標準を設定する目的で幣社の次世代ビルドシステムを採用し、SolarWinds Platform上に構築されています。このフレームワークにより、ハイブリッドクラウドやマルチクラウドを利用するお客様は、最も品質の良い経路を自動的に選択するという仕組みを活用いただけるようになります。弊社は、弊社プラットフォームの包括的な機能とカスタマーサクセスチームの支援によって、お客様が分散型マルチクラウド環境でのビジネス要件を実現し、成功されることを望んでいます。
弊社では、さらにこのオブザーバビリティを拡張していく計画で、既存のお客様はもちろん、新規のお客様にもご導入いただくことで、両者の成功を実現することを祈念しています。SolarWinds Hybrid Cloud Observabilityの詳細については、無料トライアルをダウンロード、またはカスタマーサクセスチームにお問い合わせください。また、弊社のプレスリリースでも、この発表の詳細をご覧いただけます。
Sudhakar Ramakrishnaは、2021年1月にSolarWindsの代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO)に就任しました。約25年以上にわたり、グローバルテクノロジーリーダーとして、クラウド、モビリティ、ネットワーク、セキュリティ、コラボレーションの各市場を牽引してきました。