以下は、NCMで「show version」の結果を、running/startupと同様にボタンで実行可能にする方法です。
大まかには、
・Config Types にて該当ボタンの作成
・ボタン内容に沿う実行内容を、デバイステンプレートに追記
です。
これを応用すれば、Running/Startupコンフィグと同様に、定期的に結果を保持することが可能です。
例:[Version]ボタンを作成して、show version コマンドの実行結果を得る
1. NCM settings> Config Types に移動
2. 「Version」 として作成

3. すべての設定> デバイステンプレートの管理> 該当のテンプレートを選択して[編集 > xml editorの使用]

4. 以下の行を加えて、[保存]
<Command Name="Version" Value="version/">

5. ノード詳細> Configタブ や、NCM> Config Management ページ などから、作成した項目を選択して実行可能になる


ヒントと応用:
・デバイステンプレートに変更を加える為、デフォルトのテンプレートをコピーしたものに対して編集を行うのが良い
・上に伴い、オリジナルのテンプレートは「無効化」しておく。(*自動選択されないようにするため)
・xmlファイルの編集次第で、show version だけでなく、様々なコマンドを同じ方法によりボタンで実行可能にすることができる
・RunningやStartupの結果と同様に、Job機能を利用して定期的に結果を取得することや、Compliance Policy 機能で結果を参照させることが可能