Web Help Desk(WHD)は、デフォルトでは英語GUIだが、言語ファイルをを編集することで、GUI上の多くの箇所を日本語化することが可能。
1. WHD導入サーバにログイン (※Local Administratorにて)
2. C:\Program Files\WebHelpDesk\conf\labels に移動
3. Labels.properties ファイルをコピーし、Labels.properties.org など別名で保存する。(※バックアップ目的)
4. もう一度Labels.properties ファイルをコピーし、ファイル名を「CustomLabels.properties.txt」として保存する。(※別の場所に保存するほうが作業しやすい)
5. CustomLabels.properties.txt をメモ帳などで開き、lbl.xxx、btn.xxx 以外の箇所を消す
lbl.access = Access
や
btn.actions = Actions
の「= xxxx」が、GUI上の表示文字を示す
6. 表示したい文字部分を編集する。
※注意:ここに日本語をそのまま入力しても文字化けを起こす為、「native2ascii」ツールを利用して、コード変換する必要がある
※「native2ascii」ツールは、オンラインで利用できる一般サイトもある。(例:Interactive native2ascii)
例えば、
lbl.access = アクセス
は、
lbl.access = \u30a2\u30af\u30bb\u30b9
7. 6に準じ、変更したい場所を変更して保存する
8. ファイル名から.txtを外して保存。(CustomLabels.propertiesとして保存。ページ下に作成例あり)
9. これをC:\Program Files\WebHelpDesk\conf\labels に置く
10. WHDサービスを再起動する。(※サービス> Web Help Desk を再起動で可能)
11. WHDコンソールにアクセスする
[参考元]
Customize the Web Help Desk GUI language and labels
[補足]
・WHDを日本語OS環境に導入する限り、WHD GUI上で入力する各種情報(ユーザ名、件名、メッセージなど)は、日本語入力と表示に対応している。
・ページ下にCustomLabels.properties の作成例を添付しています。(自由に利用可)
これによる表示例