Orion Platform 2020.2 と各製品の新機能

Orion Platform 2020.2 と各製品の新機能

※2020,6,5 GAリリースが公開されました。各製品の主な改善点/変更点を記載しています。

Orion2020.2 へ直接更新可能な最低バージョン (詳細はURL参照のこと):
Minimum product versions that can be upgraded with the Orion Installer

  • DPAIM, all versions
  • Engineers Web Toolset 11.0
  • EOC 2.0
  • IPAM 4.3.0
  • LA (formerly Log Manager) 1.0
  • NAM/NOM 2017.3
  • NCM 7.5
  • NPM 12.0
  • NTA 4.2
  • SAM 6.2.4
  • SCM 1.0
  • SRM 6.3
  • UDT 3.2.2
  • VMAN 6.3 (*URL内の補足参照のこと)
  • VNQM 4.2.3
  • WPM 2.2


Orion Platform 2020.2
・1インスタンスあたり、1,000,000 エレメントまで対応 (旧:400,000)
・パフォーマンス向上 (*Orion Platformでは継続的にパフォーマンス向上が図られている)
・設定ウィザードの完了速度向上
・Orionマップの操作性の拡大 (テキストボックス、ラベル、配置性、アイコン、動的背景(gifなど)の対応、一括管理、タイムトラベル機能)
・ダッシュボード/ビュー/ウィジェット機能の追加。視認性/操作性の向上
・ボリュームステータスの個別しきい値設定機能
・更に簡単/高速になったバージョン更新
・言語パックのサポート (Webコンソール表示言語の編集が可能)
・OfflineインストーラをISOファイルで提供
・サポートOS/SQLとして、W2012R2/ SQL2012の復活
 (*但しNTA, LA/OLV用DBには、SQL2016SP1以降が必須)
 (*以下"その他"の項を合わせて参照のこと)
・旧Report Writer、Network Atrlas の廃止に向けた初期段階に入る (*次バージョンリリースにて廃止の可能性あり)

[リリースノート]
Orion Platform 2020.2 Release Notes

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AN ORION MAP TO SUCCESS!
ENHANCED VOLUME STATUS

ANNOUNCING THE LATEST RELEASE CANDIDATE FOR ORION PLATFORM 2020.2 AND ALL ORION MODULES


NPM 2020.2
・MS Azure ネットワークの監視サポート (Azure Virtual NW Gateway, Site-to-Site, VPNステータス、スループット)
・Webパフォーマンスの向上 (特にインターフェイスデータの格納/クエリ処理の改善により)
・デバイスビューの機能の対応拡張 (Cisco Switch Stack, Catalyst 3750 シリーズ)
・MIBデータベース管理の更新やチェックが容易に
・EOL: 12.2 (2020/12/6 サポート終了)

[リリースノート]
NPM 2020.2 Release Notes

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RELEASE CANDIDATE NOW AVAILABLE
MICROSOFT AZURE NETWORKING
DEVICE VIEW IMPROVEMENTS
MIBS DATABASE MANAGEMENT


NTA 2020.2
・Flow Alert 対応範囲の拡張 (個別Endpoint、IP Group。以前はApplicationのみ)
・VMware VDS (IPFIX)のサポート (vCenter対応。フローソースデバイスへの設定と同じく、vCenter側での設定が必要)
・IPAM subnet 情報をNTA IP Group に連携 (*IPAMから情報を引っ張ってくる)
・Flowデータ方向(ingress/egress)の選択設定 (*二重計上の防止。今まではソースデバイス側のFlow設定に依存)
・MS Teams/Skype、Zoom、Webex トラフィックの識別方法 (*情報の公開のみ。新機能ではない)
・EOL: 4.2.x (2020/9/6 サポート終了)

[リリースノート]
NetFlow Traffic Analyzer 2020.2 Release Notes

[関連thwack記事]
NODE TRAFFIC RECONCILIATION
VMWARE VDS SUPPORT
IPAM IP GROUP INTEGRATION

NCM 2020.2
・GUIの日本語化
・EOS/EOL データ収集処理の改善 (*Cisco機器のみ対応は変わらない)
・Firmware更新の並行処理(*別オペレーションとして作成/稼働)と、操作性の向上
・NCMアカウントに対する、Firmware更新権限の拡張
・ダウンロードしたコンフィグへの編集機能
・EOL: 7.7 (2020/9/6 サポート終了)

[リリースノート]
Network Configuration Manager 2020.2 Release Notes

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NCM 2020.2 RELEASE CANDIDATE

IPAM 2020.2
・DHCP/DNS管理ページの視認性/操作性の向上
・検索性の向上
・旧ブラウザ(IEなど)への、後方互換性への対応
・NTA IP Group 機能との連携 (*NTAへの情報提供機能。IPAM上での変更は無し)
・EOL: 4.7 (2021/2/7 サポート終了)、4.8 (2021/8/12 サポート終了)

[リリースノート]
IP Address Manager 2020.2 Release Notes

[関連thwack記事]
IPAM 2020.2 RELEASE CANDIDATE

IPAM AND NETFLOW TRAFFIC ANALYZER 

UDT 2020.2
・Cisco Viptela デバイスのサポート
・EOL: 3.0, 3.1, 3.2 (2020/3/4 サポート終了)

[リリースノート]
User Device Tracker 2020.2 Release Notes

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UDT 2020.2 RELEASE CANDIDATE NOW AVAILABLE

VNQM 2020.2
・Cisco Nexus のIPSLAサポート (3000, 7000, 9000 シリーズ。*5000はIPSLAはサポートされていない)
・EOL: 4.2 (2020/3/4 サポート終了)

[リリースノート]
VoIP and Network Quality Manager 2020.2 Release Notes

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VNQM 2020.2 RELEASE CANDIDATE

LA 2020.2
・Flat log file (アプリケーションログ)への対応。(*Orion Agentを利用。Windowsのみ)
・表示パフォーマンスの改善
・EOL: 該当なし

[リリースノート]
LA 2020.2 Release Notes

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LOG ANALYZER 2020.2 LATEST RC IS HERE!

SAM 2020.2
・1SAM ポーリングサーバあたり、40,000 コンポーネントまでのポーリング対応 (*SAM Node-base license)
・1SAMインスタンスあたり、550,000コンポーネントまでの対応
・APE100台までの利用サポート
・APIポーリングの利用性の向上 (デフォルトテンプレートの用意、Azure APIのサポート)
・WS-Management (WinRM) アプリケーションの監視機能
・デフォルトテンプレートのアップデート
・AWSでの販売 (*英語のみ)
・EOL: 6.6, 6.7 (2021/9/3 サポート終了)、6.5 (2020/6/30 サポート終了)、6.4 (2020/6/12 サポート終了)

[リリースノート]
SAM 2020.2 Release Notes

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SAM 2020.2 RELEASE CANDIDATE NOW AVAILABLE

SCM 2020.2
・データベース監視機能の追加 (MSSQL, PostgreSQL, MySQL) (オブジェクト、ユーザパーミッション、利用可能リソース、バックアップ/ジョブ設定、などの変化)
・クレデンシャルのアサイン機能
・変更前後の比較ページの操作性/視認性の向上
・ファイル属性変化監視機能
・EOL: 該当なし

[リリースノート]
SCM 2020.2 Release Notes

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SCM 2020.2 RELEASE CANDIDATE NOW AVAILABLE

DPA 2020.2
・PostgreSQL、EDB Postgre のサポート (スタンダード、EPAS[include Oracle syntax option]、Amazon RDS、Amazon Aurora、Azure DB)
・アラート状態からの正常化に対する通知機能の追加 (Trap送信込み)
・信頼された証明書の確認と管理機能
・APIの追加
・初回ログイン時の挙動修正 (セキュリティ面の考慮)
・System Usage Profile機能の廃止(12.1から)。SQL Server 2008R2 のサポート廃止
・EOL: 12.0 (2021/9/2 サポート終了)、11.1 (2021/9/2 サポート終了)、11.0 (2021/3/7 サポート終了)

[リリースノート]
Database Performance Analyzer 2020.2 Release Notes

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DPA 2020.2 RC - NEW SUPPORT FOR POSTGRESQL!

SRM 2020.2
・NetApp 7-Mode Array のハードウェアヘルス監視サポート
・EMC VNX Clarion のサポート
・EOL: 2020.2公開による該当なし (6.2は 2018/9/13 サポート終了済)

[リリースノート]
Storage Resource Monitor 2020.2 Release Notes

VMAN 2020.2
・日本語環境 MS Hyper-V のサポート
・Nutanix AHVのサポート (Orionマップ、クラスターレベルでの、データストアと仮想CPU/メモリ/ネットワーク状態)
・PerfStackデータへの拡張 (IOPSの最大/最小値)
・NPM/NTAとの連携 (NPM:Azure NW、NTA:VDS対応)
・EOL: 8.0 (2020/6/12 サポート終了)

[リリースノート]
Virtualization Manager 2020.2 Release Notes

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VMAN 2020.2 LATEST RELEASE CANDIDATE IS NOW AVAILABLE!

WPM 2020.2
・Pingdomへのレコーディング移行機能のサポート
・承認機能(Basic, NTLM, Digest, クライアント証明書)必要なサイトのレコーディング機能の改善
・プロキシのサポート
・EOL: 該当なし

[リリースノート]
WPM 2020.2 Release Notes

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その他、追記
・前バージョンは2019.4
・バージョン更新について、2019.4以降から各製品間の互換性を気にする必要がなくなった代わりに、導入されている製品は全て一括で更新される。(*指定した製品のみ更新することは不可能)
・2020.2 では、W2012R2/ SQL Server 2012 のサポートが復活しているが、これは旧環境からのバージョン更新作業をより簡単にするための処置の位置付けであり、旧環境の継続利用することを促す意図ではない。OS/SQLは最新の状態であることを強く推奨する。(以下関連情報)
Windows Server 2012, 2016, and 2019 and SQL Server 2012, 2014, 2016, 2017, and 2019 Support
・EOL情報ページ
Currently supported software versions