日経クロステック_ITインフラSummit2024(2024年2月22日)にて弊社入道が講演を行いました。
以下、その内容の一部を記載します。
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米SolarWindsは20年以上にわたり、ネットワーク監視領域で世界No.1のシェアを占め、顧客は190カ国34万社にわたり、フォーチュン500社の96%で採用。米国国防省でも標準として採用されている。同社は複雑化したITシステムを適切に監視する仕組み「オブザーバビリティ」に基づいた製品やサービスを提供。様々な要素を俯瞰的に監視し、データを連携させることで根本原因の迅速な特定を可能とする。さらには自動化、AIやクラウドの活用などもあわせ、最適な監視を実現する。
高度化・複雑化が進むITシステムを適切に監視する仕組みが必須
SolarWinds Japan
入道 康裕 氏
企業のITシステムは近年、オンプレミスとクラウドの混在、在宅勤務によるリモートアクセスの普及などで高度化・複雑化が進んでいる。システムダウンやアプリケーションのパフォーマンス低下などの問題発生要因は多種多様で、対策がますます困難になっている。
また、多くのIT運用の現場では、ネットワークとアプリケーション、オンプレミスとクラウド、拠点ごとなどで、各担当が別々のツールを使って監視をしている。このようにサイロ化した運用で別個に監視していては、例えばアプリの障害の原因がネットワークにある場合などで、根本的な原因を見失いがちだ。
「問題発生時には、経営者から迅速な対応が求められます。しかし、高度化・複雑化したITシステムに対して、今までのサイロ化した監視では、迅速な対応は非常に困難です。これからは複雑なITシステムを適切に監視できる仕組みが必須です」と入道康裕氏は語る。
オブザーバビリティで俯瞰的に監視
データ連携で根本原因を素早く特定
そのような監視を実現する概念が「オブザーバビリティ」(可観測性)である。従来の監視では、ネットワーク機器やサーバーなどの死活監視やステータス管理、CPUやメモリーなどの要素の監視を個別に行っていた。
「私たちSolarWindsが考えるオブザーバビリティは、従来の個別監視ではなく、各メトリックを総合的に俯瞰します。様々な監視のデータを連携させて、問題の箇所を特定します。監視はオブザーバビリティの基礎という位置づけです」と入道氏は語る。
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SolarWinds Japan | ITインフラSummit 2024 レビュー - 日経クロステック Special (nikkeibp.co.jp)