Version 1

    本記事では、複数モジュールを利用している環境でのアップグレード作業について、案内いたします。

     

    NPM、NTA、APE(追加ポーリングエンジン)を利用している環境にて各作業ステップを案内しますが、利用しているモジュールに

    依存したステップもあわせて案内しています。適宜読み飛ばしてください。

     ・NTAを利用していない場合は、Flow Storage DBがありません。

     ・APEを利用していない場合は、APEはありません。

     ・NCM、SAMなど、他のモジュールを利用している場合は、アップグレード・アドバイザーOrion Installerにて適宜確認の上、

      作業を用意してください。

     

    ◆Orionモジュールの利用状況

    NPM v11.5.2

    NTA v4.1.1

    IPAM v4.3.0

     

    ◆サーバー構成

    Orionサーバ: Windows Server 2012 R2, NPM, NTA, IPAM

    DBサーバ: Windows Server 2012 R2, SQL Server 2012

    Flow Storage DB: Windows Server 2012 R2, NTA

    APE: Windows Server 2012 R2, NPM Poller, NTA Collector

     

    ◆アップグレード手順

    事前確認等については、こちらの記事をご参照ください。

    プロダクト・アップグレード・アドバイザーOrion Installerを利用すると、現在ご利用いただいている

    バージョンの互換性を確認し、以下のようなアップグレードパスが確認できます。

    ※ご利用いただいている環境(バージョン)に依存します。それぞれご確認ください。

    手動アップグレード

     NPM v11.5.2 -> NPM v12.0

     NTA v4.1.1 -> NTA v4.1.2

     

    ◆ステップ

    1. 環境の確認

     

    2. APEサーバ上でOrion Service Managerを実行し、すべてシャットダウン

    3. Orionサーバ上でOrion Service Managerを実行し、すべてシャットダウン

    4. Orion Installerを実行し、現在のバージョンと最新バージョンを確認

     下記は、2017年10月11日現在の最新バージョンとなりますが、オンライン環境の場合、常に最新が表示されます。

    5. System Checkの結果を確認

     Orion Installerにて一括アップグレードすることができない旨のエラーが表示されています。

     View the required upgrade path. >>をクリックしてください。

     NPM v11.5.2とSQL Server 2008を利用している場合などは、

     NPM v11.5.2とSQL Server 2008を利用している場合などは、以下のようにVERSON COMPATIBILITY CHECK以外のテスト結果で

     エラーが出力されることになります。Click for more details >> をクリックし、詳細を確認してください。

     

     SQL Server 2008をSQL Server 2012以上にアップグレードするか、NPM v12.0までの

    6. 手動アップグレードパス(Manual upgrade path)を確認し、必要なモジュールをダウンロード

     ここでは、NPM v12.0とNTA v4.1.2の手動インストールが必要となります。ダウンロードリンクより、実行ファイルを

     ダウンロードし、作業を進めてください。

     SAVE UPGRADE PATHをクリックすると、

    7. ファイルをダウンロードしたら、CLOSEをクリック、続いてCancel Installation?にてYESをクリックし、Orion Installerを終了

    8. 手動アップグレードの実行

     くわしくは、こちらのOrionモジュールの手動アップグレードをご参照ください。

     利用環境(モジュールとバージョン)に応じて、作業が異なります。ご注意ください。

      

    9. Orion Installerを再度実行し、現在のバージョンと最新バージョンを確認

    10. 再度、System Checkの結果を確認

     Orion Installerにて一括アップグレードすることができない旨のエラーが表示されています。

     View the required upgrade path. >>をクリックしてください。

    11. 手動アップグレードパス(Manual upgrade path)を確認し、必要なモジュールをダウンロード

    12. 再度、手動アップグレードの実行

     くわしくは、こちらのOrionモジュールの手動アップグレードをご参照ください。

     利用環境(モジュールとバージョン)に応じて、作業が異なります。ご注意ください。

    13. 再々度、Orion Installerを実行し、現在のバージョンと最新バージョンを確認

    14. 再々度、System Checkの結果を確認

     ここでは、NTAを利用しており、Flow Storage DBをリモートシステムとして利用していますので、Orion Installerでのアップグレード後に

     Flow Storage DBでも作業が必要である事の警告が表示されています。

     警告が残っていても、インストールを進める事は可能ですが、そのリスクをご理解の上、ご対応ください。

     Click for more details >> をクリックし、詳細を確認してください。

    15. 問題の詳細を確認

     Orion Installerによるアップグレード完了後、リモートのFlow Storage DBにて手動でFastbit serverをアップグレードする必要があるとの警告です。

     インストールが完了した後、NTA最新版インストーラ(今回の場合、NTA v4.2.3)をFlow Storage DBサーバ上で実行してください。

    16. EULAを確認の上、acceptにチェックをいれ、NEXTをクリック

    17. Orion DB(SQL Server)のバックアップを取得したことを確認の上、Yesを選択し、INSTALLをクリック

     Yesを選択するとINSTALLボタンが有効になります。

    18. セットアップウィザードにてファイルのダウンロードとインストールを実行

    19. セットアップウィザードの完了と追加ステップの案内を確認の上、FINISHをクリック

    20. 設定ウィザードが起動

    21. データベース設定を確認の上、次へをクリック

    22. 既存のデータベースを使用を選択の上、次へをクリック

    23. 追加ポーリングエンジンを利用している場合、内容を確認し、OKをクリック

     追加ポーリングエンジンを利用していない場合、この項目は無視してください。

    24. 既存のアカウントを使用を選択の上、次へをクリック

    25. 内容を確認の上、次へをクリック

    26. 内容を確認の上、はいをクリック

    27. サービス設定の内容を確認し、次へをクリック

    28. Flow Storage DBのIPアドレスもしくはホスト名を確認し、次へをクリック

    29. 内容を確認の上、OKをクリック

     設定ウィザードの完了後にFlow Storage DBを手動アップグレードする必要がある旨のメッセージとなります。

    30. 設定ウィザードにて実施される内容を確認の上、次へをクリック

    31. しばらく処理を待ったのち、終了をクリックすると、新しいWebコンソールが開くので、最下部のバージョンを確認