Orion: しきい値を超えた際のアラート作成方法

Version 4

    ■ はじめに

     

    登録されたノードに対して、CPU、Memory、パケット損失、応答時間とそれぞれに対してアラート設定がありますが、

    これらのいずれかに達した場合(Orionしきい値に達した場合)のアラート作成を行います。

     

     

    ■ しきい値 確認

     

    個別設定: アラートしきい値 (ノード詳細>編集)

     

    全体設定: Orionしきい値 (設定>All Settings>Orionしきい値)

     

     

     

    ■ アラート作成方法

     

    0. Web-based アラート管理 クイックビュー

     

    1. アラート新規作成にて、トリガー条件で「少なくとも1つの子の条件を満たしている必要があります(OR)」に変更します。

     

    2. 実際のトリガー条件にて、ノード、「すべてのフィールドを参照」を選択します。

     

     

    3. 「CPU負荷しきい値」にて、「警告値への到達」を選択します。

     

    4. 同じ手順を繰り返して以下のフィールドからイベントを選択します。

     

     -「損失率しきい値」にて「警告値への到達」

     -「メモリー使用率しきい値」にて「警告値への到達」

     -「応答時間しきい値」にて「警告値への到達」

     

    ※ 環境によっては、突発的なしきい値超えが発生するため「条件は次の時間より長く継続する必要があります」を 3~5分 ほどに設定するとよいでしょう。

     

    5. 「リセット条件」は、初期設定の「トリガー条件が真でなくなったときにこのアラートをリセット(推奨)」のまま、次へ。

     

    6. 「時刻」は、初期設定の「アラートは常に有効です。スケジュールは必要ありません」のまま、次へ。

     

    7. 「トリガー アクション」は、「アクションを追加」にて「電子メール/ページを送信」を選択。

     

    8. 必要に応じて、メッセージ内容を編集します。

     

    9. ここでは以下のように設定しました。

     

    +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

    【アラート】

     

    *** アラート発生 ***

     

    【発生内容】

     

    ${N=Alerting;M=AlertTriggerTime;F=DateTime} に ノード名: ${N=SwisEntity;M=Caption} (${N=SwisEntity;M=IP_Address}) にて、しきい値を超えました。

     

     

    【ノード詳細】

     

    ノード名:     ${N=SwisEntity;M=Caption}

    IPアドレス:  ${N=SwisEntity;M=IP_Address}

    マシンタイプ: ${N=SwisEntity;M=MachineType}

     

     

    【現在の値】(${N=Generic;M=ShortDate} ${N=Generic;M=ShortTime})

     

    CPU使用率:      ${N=SwisEntity;M=CPULoad} です。

    メモリー使用率: ${N=SwisEntity;M=PercentMemoryUsed} です。(設定されているメモリー総容量は ${N=SwisEntity;M=TotalMemory} です)

    応答時間:       ${N=SwisEntity;M=ResponseTime} です。

    損失率:         ${N=SwisEntity;M=PercentLoss} です。

     

     

    【設定されている警告値】

     

    警告値(CPU負荷しきい値):        ${N=SwisEntity;M=CpuLoadThreshold.Level1Value} %

    警告値(メモリー使用率しきい値): ${N=SwisEntity;M=PercentMemoryUsedThreshold.Level1Value} %

    警告値(応答時間しきい値):       ${N=SwisEntity;M=ResponseTimeThreshold.Level1Value} ミリ秒

    警告値(損失率しきい値):         ${N=SwisEntity;M=PercentLossThreshold.Level1Value} %

    +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

     

    10. 実際の挙動を「シミュレート」にて確認します。

      (シミュレート>シミュレートは表示のみです。また、シミュレート>実行は、テストメールが発行されます)

     

    11. 「トリガーアクション」ではメールのみならず、「NetPerfMonイベントログにアラートを記録」も加えておくとよいでしょう。

     

    12. 「リセットアクション」では「[トリガーアクション] タブからアクションをコピー」で設定します。

       リセット時に発行される内容なので、アラートが解除された内容に一部編集します。

     

    +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

    【アラート】

     

    *** アラート解除 ***

     

    【解除内容】

     

    ${N=Alerting;M=AlertTriggerTime;F=DateTime} に ノード名: ${N=SwisEntity;M=Caption} (${N=SwisEntity;M=IP_Address}) にて、しきい値に下がりました。

     

    【ノード詳細】

     

    ノード名:     ${N=SwisEntity;M=Caption}

    IPアドレス:  ${N=SwisEntity;M=IP_Address}

    マシンタイプ: ${N=SwisEntity;M=MachineType}

     

     

    【現在の値】(${N=Generic;M=ShortDate} ${N=Generic;M=ShortTime})

     

    CPU使用率:      ${N=SwisEntity;M=CPULoad} です。

    メモリー使用率: ${N=SwisEntity;M=PercentMemoryUsed} です。(設定されているメモリー総容量は ${N=SwisEntity;M=TotalMemory} です)

    応答時間:       ${N=SwisEntity;M=ResponseTime} です。

    損失率:         ${N=SwisEntity;M=PercentLoss} です。

     

     

    【設定されている警告値】

     

    警告値(CPU負荷しきい値):        ${N=SwisEntity;M=CpuLoadThreshold.Level1Value} %

    警告値(メモリー使用率しきい値): ${N=SwisEntity;M=PercentMemoryUsedThreshold.Level1Value} %

    警告値(応答時間しきい値):       ${N=SwisEntity;M=ResponseTimeThreshold.Level1Value} ミリ秒

    警告値(損失率しきい値):         ${N=SwisEntity;M=PercentLossThreshold.Level1Value} %

    +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

     

     

    13. 「アラート設定のサマリー」にて最後確認して終了します。

     ※ 右下にあります「このアラートはすぐにアラートの範囲内のX個のオブジェクトでトリガーされます」にある「リストを表示」を確認することをお勧めいたします。

       

     

     

     

    ■ 確認環境

     

    - Orion Platform 2017.1.5200, NPM 12.1, QoE 2.3, NTA 4.2.2, VIM 7.0.0, NetPath 1.1.0 © 1999-2017 SolarWinds Worldwide, LLC. All Rights Reserved.

    - Windows Server 2012 R2 (Japanese)

     

     

    ■ 関連情報

     

    Orion: ボリュームがしきい値を超えた際のアラート作成方法

     

     

    ■ 参考情報

     

    Orion General Threshold - Disk Usage in Alerts

    Alert on Thresholds - SolarWinds Worldwide, LLC. Help and Support