FoE: 非管理スケジューラの同期方法

Version 3

    Orion製品の非管理スケジューラ(Unmanaged Scheduler)機能は、Windowsタスクスケジューラを利用します。

     

    ですが、FoE(Failover Engine)導入後のデフォルト状態では、ファイルオーバー時に、非管理スケジューラ(Unmanaged Scheduler)がセカンダリー側では動作しません。

    理由は、Windowsタスクスケジューラがフェイルオーバーの対象アプリケーションとされておらず(Protectの対象ではない)、これに必要なファイルの同期(Replication)が行われていない為です。

    以下は、これを可能にする方法です。

     

    ※制限:プライマリとセカンダリとで、異なるWindowsタスクを実行する必要がある場合には、以下の方法が利用できません。

     

     

    以下の作業は、Primary/Activeサーバ側で行います。

     

    1. Manage Server (FoEマネージャ)の起動

     

    2. Applicationタブ > Services > Add をクリック

     

    3. Name : にて「SCHEDULE」を選択

     

    4. 以下のように、User Defined に、「Task Scheduler」が生成される

     

    5. Dataタブ > File Filter > Add Inclusion Filter をクリック

     

    6. Pattern : に、「C:\WINDOWS\SYSTEM32\TASKS\**」を打ち込む (或いは[Browse]から選択する)

     

    7. 以下のように、Inclusions > User Defined に、追加される

     

    8. コマンドプロンプトを起動し、以下を打ち込み、実行する

     nfcmd localhost doAddInclusionRegistryFilter "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Schedule\TaskCache\**" "User Defined"

     (以下は実行結果)

     

    9. Dataタブ > Replication > Full Registry Check を実行し、問題有無を確認する

     

    10. 手動スイッチオーバーテストなどにより、プライマリサーバのWindowsタスクマネージャ内の設定が移行されているか確認します。

     

     

    [関連情報]

    Failover Engine (FoE)について (その1)

    Failover Engine (FoE)について (その2) + Q&A

    FoE: ステータス確認方法