NPM: エージェントの手動インストールとQoEパケット分析センサー設定

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    この記事では、エージェントの手動インストール方法をガイドします。

    また、Quality of Experience(QoE)のサーバーパケット分析センサー(SPAS)の設定方法についても紹介します。

    ネットワークパケット分析センサー(NPAS)の設定方法については、こちらをご参照ください。

     

    作業手順

     ・手動でエージェントを導入

     ・アプリケーションのレスポンスを監視したいサーバ上にパケット分析センサーを配置

     ・QoE分析結果が取得できることを確認

     

     

    エージェントの手動インストール

    ・NPM Webコンソールにログインし、設定->エージェント設定->エージェントソフトウェアをダウンロードに進む

    Orion 2016.2からLinuxエージェントが用意されました。

    QoEのSAPSを設定する場合は、Windowsを選択します。

     

    AgentManualInstallation_01.png

    インストール方法は、いくつかありますが、ここでは手動インストール(Install Manually)を選択します。

    AgentManualInstallation_02.png

    エージェントをダウンロードします。ダウンロードする際、監視対象ノード上からダウンロードするとファイルの移動がなく容易です。

    AgentManualInstallation_03.png

     ※ヒント: QoEパケット分析センサーは、Windows 64ビット版が必須となります。

     (エージェントは、32ビット版へ導入できますが、パケット分析センサーとして動作しません)

     

     

    ・リンクから「SolarWinds-Agent.msi」をダウンロードする

     

    監視対象サーバ上にファイルを置いて、実行

     ※ヒント: アプリケーションレスポンスの監視対象サーバは、NPM(Orion)監視対象ノードである必要がある

     

     

    EULA Agreementにチェックし、導入ディレクトリはそのままで、次へ

     

    ・エージェントコミュニケーションの選択

     特に理由が無い限り、エージェントからの接続(Agent Initiated Communication, Recommended)を選択し、進める

     

     

    NPMOrion)サーバのIPアドレス(又はホスト名)、NPMOrion)サーバへのログイン情報(Webコンソールアクセスと同じ)を入力する

    (必要に応じてプロキシ設定も可能)

    ※ヒント: NPMOrion)サーバ側にてTCP17778ポートを開放しておく

     

    ・サマリーが表示される。次へ進み、「Install」から進める

     

    ・「Finish」で完了

    しばらく後、Webコンソール->設定->エージェント設定->エージェントの管理を開くと、エージェントを導入したサーバが自動で追加されていることが確認できる

    以上で、監視対象サーバ上へのエージェント導入は完了となります。

    エージェント監視設定のみの場合は、ここまでで終了してください。

    QoEパケット分析センサーの設定については、次へ進んでください。

     

    パケット分析センサーの設定

    Webコンソール->設定->QoE設定->QoEパケット分析センサーの管理 を開き、「パケット分析センサーを追加」

     

    ・今回の例では、監視したいサーバ上にエージェントを導入したので「サーバ」を選択し、ノードを追加

     

    ・対象ノードを選択し、右側に移動させて、進める

     

    ・ノードが追加される。これにチェックし「資格情報のテスト」を実行し、「ノードの追加とエージェントの配置」に進む

     

    監視対象ノードに導入したエージェントが、QoEパケット分析センサーと認識されたことが確認できる

     

    QoE分析結果が取得できることを確認

    30分程度放置後、メニューバー->Quality of Experience を開くと、既にデータの収集・監視が開始されていることが確認できる

     

     ※ヒント: レスポンスの監視対象となるアプリケーションは、自動でピックアップされるので、特に設定は不要

     

     

     

    **その他参考**

    ・パケット分析センサーはWindows(64bit)用のみの為、LinuxやUnixサーバには導入不可。(2016/11現在)

    ・LinuxやUnixサーバのアプリケーションレスポンスの監視は、ネットワークパケット分析センサーの利用をご検討ください。

     

     

    [関連情報]

    Re: DPIで識別するアプリケーション